機関紙「阪神土建」 バックナンバー


2009年11月4日付け バックナンバー

2009年11月4日新着

=中央決起集会=

大切な国保 一元化には反対

 9月30日に東京・社会文化会館で、建設不況打開・生活危機突破中央決起集会が開催されました。46県連・組合から1,063人の参加がありました。

 杉本中央執行委員長のあいさつでは、長引く不況のなか、建設業の倒産が相次いでいる。そして、下請け業者、労働者に対する不払いも増加し、仲間の生活が脅かされている、などが話されました。

 その後、来賓の紹介がされ、各政党からあいさつがありました。民主党の水岡参議院議員は、政権交代のお礼、国保の一元化には反対、などを話しました。

 いのちと健康を守る建設国保は大切な制度。概算要求の確保を訴えていく。また、公契約法の制定に向けて力を入れていく、と力強い内容でした。

 千葉県野田市の9月議会で、全国初の公契約条例が可決された、との報告がありました。会場からは驚きの声があがり、拍手がおきました。

 集会決議が採択され、ガンバロウ三唱で閉会しました。

 そして、地元国会議員への要請行動に移り、秘書と面会しました。建設不況打開に向けた制度・政策に関する要請書を渡し、支援と理解を求めました。

賃対部長 島垣 登

=視察・見学会=

偉大な建物 心に残る伝統

 10月11日、住宅技術対策部の視察・見学会があり、22人が参加して京都方面へ行きました。

 まずは、大山崎町歴史資料館で、千利休の茶室「待庵」を見学しました。茶室の入口が狭く、昔の人は粗食だったのか、スーッとなかに入れたのだと感じました。

 次は三十三間堂へ。長いお堂は和様の入母屋、本瓦葺きの総檜造りです。およそ120m正面の柱間が、33あるところから「三十三間堂」と呼ばれています。

 堂内には、100体の観音像が祀られています。顔の表情が1体1体変わっていて、細やかなつくりが心に染みました。

 そして、南禅寺では床板の1枚の大きさ、柱の太さに驚きました。疎水は琵琶湖から京都市内に向け、引かれた水路です。大津市で取水され、南禅寺を通り東山区蹴上までの区間です。

 3箇所を視察・見学しましたが、建物の偉大さを痛感しました。住宅も100年住み続けられるものであって欲しいと思います。

 

伊丹支部 本谷 睦子

=税金学習会=

新政権に期待 一方で不安も

 10月14日の午後7時から西宮市民会館で、税金学習会を行いました。講師は、神戸共同経理事務所の立石税理士です。

 8月にあった総選挙の結果、鳩山民主党政権が誕生しました。世論調査では、民主党政権に期待しているが66%。その反面、不安を感じるも76%になっています。

 民主党のマニフェストのなかには、国民の願いにかなっていないところもあります。このことが財源とともに、不安要素の一つになっています。

 そして、鳩山首相は、大衆課税(消費税)を4年間引き上げない、と明言しています。しかし、逆に言えば、それ以降は引き上げるかも、なのです。

 また、子育て支援の財源に配偶者控除を廃止。その他の面でも民主党政権は、上半身は国民に、下半身は財界に向いている、と言われています。

 これからも、私たちは、国民の願いに沿った政策を実行するよう、求めていかなければなりません。

 

税対部長 板東 雅人