機関紙「阪神土建」 バックナンバー


2010年3月3日付け バックナンバー

2010年3月3日新着

 =震災慰霊祭=

震災の面影なく復興 災害には備えを万全に

 1月17日、阪神土建本部において、震災から15年の慰霊祭を行ないました。
 平成7年1月17日5時46分に阪神・淡路大震災が発生し、魔の15秒で6434名もの尊い命が奪われました。その中には組合員12名、ご家族の方22名も含まれています。この震災により、家屋の全壊・半壊と多くの人々が被災者となりました。
 命と暮らしを守ること、そして、震災復興に向け努力してきた15年でもありました。
 今は、震災の面影もなく復興し、記憶も薄れてきています。でも、忘れていけないのは、震災当時みんなが助け合い、励まし合ってきたこと、そして、全国から多くの支援を頂いた事であります。
 これからも、みんなが助け合える社会であって欲しい事とともに、いつ起こるかわからない災害に準備を万全にしておく事の大切さを心新たにしました。

伊丹支部 竹島 肇

 =厚文部=

カニづくし料理に満足 両親と過ごした湯村温泉

 1月31日、本部厚生文化部日帰りバス旅行に参加しました。行き先は「弁当忘れても傘忘れるな」と言われる冬の日本海浜坂。一週間前から週間天気予報をチェックしていましたが、当日の予報では昼ごろから雨となっていました。
 集合場所の宝塚駅を出る時には雲行きも怪しく、小雨が降っていたので、心配でしたが、現地では雪もなく薄曇りでした。昼食会場の渡辺水産では、かにづくし料理を楽しみ、新鮮な魚介類の土産を買いました。
 次の目的地湯村温泉では、温泉入浴や散策、足湯に分かれて楽しみました。
 両親と共に楽しい一日を過ごすことができ、来年もこのような行事があれば参加したいと思います。

川西支部 吉野 宗和

 =立命館大学主催シンポジウム=

潜む危険 制度の確立急務

 阪神大震災当時の神戸とアメリカ同時テロ当時のニューヨークでのアスベスト被害を検証する立命館大学主催のシンポジウムが1月17日に神戸で開かれました。
 震災発生時はインフラの回復を優先するため、国・自治体は環境への対策を取らず、建設労働者や住民はアスベストに対して無防備でした。
 アメリカも同様で、救助に携わった警察官や消防隊員らも曝露しました。
 災害発生時は早急な復興の必要性からも取れる手立てが限られるので、「倒れない建物」「耐震レベルやアスベスト使用状況など危険な建物の把握」「危険な建物の安全化」など平時の対策が重要になります。
 また、アスベストに曝露した状況を調査し、被害者の健康管理を継続的に行なう制度の確立が急がれます。

執行委員長 足立 司