機関紙「阪神土建」 バックナンバー


2010年9月4日付け バックナンバー

2010年9月4日新着

第33回住宅デー特集

今年も阪神間各地で、職人の姿をアピールするイベント「住宅デー」が開催されました。

連日の酷暑の中、木工教室をはじめとして様々な体験コーナー等がおこなわれました。

各支部ごとに報告します。

仕事確保を第一に 実演ブースは大盛況

 =7月18日・六湛寺南公園・西宮支部=

 17の実演ブースを設け、来場者に体験をしてもらいながら、住宅相談を受け付けました。

 会場には尼崎医療生協の協力で、血圧測定や肥満度チェックなどがあり、大変好評でした。

 夏休み初日とあって、子供たちの参加も多く、金魚すくい、ふわふわ、木工教室など行列ができるほどでした。

 青年部、主婦の会の協力を得たカレー、フランクフルト、焼きそば、かき氷など、よく売れていました。

 住宅相談では、2件にとどまりました。

 体験コーナーでは、参加者が道具を持って壁を塗ったり、ペンキを塗ったり、木を削ったりと、家はこうして作るのだと実感したようです。

西宮支部 大河原昇

子供木工教室 段々と上手に

 =8月1日・清和台中央公園・川西支部=

 私の仕事が大工なので、木工教室で子供たちと一緒にミニイスを作りました。

 事前に手分けしてカットした材料(一組あたり7種類15の部材)に墨付けと釘の下穴をあけ、一組ずつ袋に入れて準備していました。試しに組んでみると予定していた組み方では、子供たちでは釘が打てない事がわかり、組み方を変えることになりました。

 いよいよ始まり、5人の職人と組立て始めますが、2人目位までは少し戸惑いました。  子どもが金槌で釘を打つのですが、最初はなかなか釘に当たらなかったのですが、段々上手になってきました。

 子どもと接する機会があまり無いので楽しい1日でした。

川西支部 安樂良巳

住宅デーは祭り 親子連れが多数

 =7月25日・有岡城跡公園・伊丹支部=

 住宅デー参加は初めてだったので、楽しみにしていました。祭りみたいな感じで、親子連れで参加してくれた方が、ほとんどでした。

 かき氷引換券を片手に並んでいたり、イベントコーナーでは、職人の人達といっしょに汗をかきながら取り組んでいました。

 天気は快晴で、怪我や熱中症なども無く、無事に終わったので良かったです。

伊丹支部 小野達也

好評の住宅デー 満足した1日

 =7月25日・三田市立つつじが丘小学校・三田支部=

 今回は、三田市児童クラブ連絡協議会との連携により、三田市内の学童保育に通う子どもたちを対象に開催しました。

 当日は76世帯105人の参加者があり、とてもにぎやかで楽しい1日でした。

 参加者からは「とても手のこんだ物を用意していて下さり、貴重な経験をさせることができた」と喜んでいただきました。

 当日、市役所から職員2人がお手伝いに来て下さったのですが、「とても良い活動をしておられますね」と感心しておられました。

三田支部 藪田昌夫

午前中は来場者多数 地域の方に喜ばれる

 =7月19日・東灘栄公園・芦屋支部=
 =8月1日・芦屋宮塚公園・芦屋支部=

 両会場とも木工教室、網戸張替、包丁研ぎ、まな板削り、住宅相談を行ないました。  今回の子ども木工教室は、レター2段状差しが50個。あと、小さなガラを使った工作ではパーツがたくさんあり、教える方も大変でしたが、子どもたちに大変喜ばれました。

 午前中は来場者も多く、また他支部から応援も来て下さり、盛り上げてもらいました。

芦屋支部 前田安男

職人の仕事に興味津津 子どもも喜ぶ良い体験

 =7月25日・阪神尼崎駅前中央公園・尼崎支部=

 私たち家族は、職人さんの体験行事に参加させていただきました。

 我が家には、小学3年生を頭に4人の男の子がいます。

 さすが男の子、いろいろな職人さんの仕事に興味を持った様子でした。

 中でも4人が一番楽しんだのは、木工作のようで、イスや机を夢中になって作っていました。

 そんな子どもたちに職人さんたちは、本当に優しく丁寧に教えて下さいました。

 家では、なかなか子どもたちと一緒に何かを作るということができないですが、この体験は、子どもにも自分にも本当に良い体験ができたと思います。

 暑い中での行事でしたが、みなさんには本当に感謝いたします。

尼崎支部 上 健太

猛暑の中たくさんの人 地域の人たちとふれあい

 =8月1日・武庫川河川敷・阪神支部=

 来場者数は、大人と子ども合わせて約250人でした。

 午前中はたくさんの人でにぎわい、各専門ブースでは、木工教室、木片、左官、青年部など他にも各種の出品や展示がありました。

 私は木工教室を受け持ち、電動ドライバーの使い方を指導しながら、ミニイスを完成させていきました。

 形になるにつれ、子どもたちのうれしそうな顔が微笑ましく感じました。

 また木片コーナーでも、たくさんの子ども達が、それぞれに完成させた作品をうれしそうに持って、「また来年も作りたい」と帰る姿が、かわいらしく見え、参加して良かったと思える一日でした。

阪神支部 中原武春

 =尼崎市交渉=

誰でも受注できる状況を目指す

 7月20日に尼崎市と交渉を行ないました。

 要望内容は、小規模修繕希望者登録制度、随意契約工事を地元中小企業に発注、住宅リフォーム助成制度の創設、公契約条例制定の再検討などです。

 市の回答は、担当課長が出席していない部署もあり、主に小規模と随意契約になりました。

 市が発注する工事に対しては、「ある一定の水準を越えている業者を対象に考えており、その中で最初の基準になるのが建設業許可の有無になる。取得されている業者は、適正な水準を越えていると判断しているので、これを変えることは考えていない、また100万円以下の随意契約に関しては、委員会で地元登録業者の中から選出している」との報告がありました。

 組合としては、誰でも仕事を受注できる状況を目指しているので、今後、市の基準をどう下げさせるかが課題となりました。

尼崎支部長 別府弘美