機関紙「阪神土建」 バックナンバー


2011年6月28日付け バックナンバー

2011年6月28日新着

第34回 住宅デーの日程

毎年恒例の住宅デーが今年も下記日程で開催されます。

各会場とも子ども木工教室をはじめ様々な企画を計画中!

皆様のご来場、お待ちしております。 詳細は各支部までお問い合わせください。

尼崎会場 8月21日(日) 橘公園
西宮会場 7月17日(日) 六堪寺南公園
8月 7日(日) 東灘区栄公園
伊丹会場 7月24日(日) 伊丹市立東中学校
8月28日(日) 有岡城公園
阪神会場 8月 7日(日)  武庫川河川敷
川西会場 7月31日(日)  清和台中央公園
三田会場 7月24日(日)  つつじケ丘小学校

泉南アスベスト訴訟では一審判決で国の責任を認めさせる 京都に続き大阪も提訴へ 

関西のアスベスト訴訟を支援

泉南アスベスト訴訟では一審判決で国の責任を認めさせる

 05年のクボタショック以降、アスベストの危険性は多くの国民の知るところとなりました。

 日本ではアスベストの約8割が建材に使われ、建設労働者は最大の被害者であり、最大の被害者予備軍です。その責任は有害性を認識しながら規制しなかった国と、利益を追求した建材メーカーの共同不法行為にあるとして、首都圏に続き関西でも訴訟の動きが広がっています。

 まず京都では私達と同じ全建総連傘下の京建労(全京都建築労働組合)が、11人の組合員を原告として、国と建材メーカー45社を相手に6月3日に京都地裁へ提訴しました。

 大阪では昨年「泉南アスベスト訴訟」で初めて国の責任を認めさせる一審判決を得た大阪じん肺アスベスト弁護団が、建設労働者を対象として7月13日提訴を目標に準備中です。

 阪神土建から数名が原告に加わる予定です。関西での建設アスベスト訴訟を支援します。

執行委員長 足立 司

関西地協企業交渉 生活できる賃金を訴える 仲間の声を各社へ

関西地協企業交渉

 4月14〜15日を中心に5月17日までの日程で、関西地協の仲間とともに在阪の大手ゼネコン、住宅メーカー13社と交渉を行ないました。

 賃金実態調査の結果は全社ともほぼ昨年と変わらない回答でした。生活できる賃金日額2万5000円、月額50万円を訴えていますが、受注状況が厳しく、かつ受注金額が下がっている現状では非常に難しいとありました。

 後継者の育成については、業界全体の問題だと各社認識はしており、啓蒙活動を要望しました。

 不払い、アスベスト対策、労災隠しなど、問題があれば適宜対応するとの返事もありますが、確認書の締結については難しいと拒否する企業が多いなか、エス・バイ・エル、大和ハウスの2社は確認書を締結しました。

 現場環境改善、賃金・労働条件の改善の為にも企業交渉は必要です。交渉は毎年4月に行なっておりますので、要望等ありましたら賃対部までご相談ください。

【交渉企業】 長谷工、大林組、鴻池組、奥村組、竹中工務店、大成建設、清水建設、間組、大和ハウス工業、三井ホーム、積水ハウス、エス・バイ・エル、住友林業

賃対部長 島垣 登

兵庫県建設業協会交渉 安心な業界へ共闘を訴える

兵庫県建設業協会交渉

 5月25日、兵庫県連の仲間とともに兵庫県建設業協会との交渉を行ないました。

 要望事項は、「現場の職人・労働者の生活に必要な賃金の確保」「手間請労働者への賃確法適用について」「労働安全衛生法の遵守」「建退共加入促進」「不払い問題の救済」「技能労働者不足の解消と後継者育成」「公契約条例の制定」「住宅リフォーム助成制度の制定」の8項目です。

 賃金引上げについては、今後の景気回復の動向も影響しますが、最低額の引き上げ確保を常に要望していきます。

 手間請労働者に関しては、雇入通知書の発行、労働条件の改善を訴えました。また、安全については元請責任でしっかりと対策してもらい、不払い問題は法令遵守をするよう要望しました。

 後継者問題では、県建設業協会により、工業高校などでサマーセミナー、見学、実習会を企画して、モノ作りの大切さや面白さを知ってもらうことを考えているようです。この問題は、後継者が育つ賃金・仕事の確保が必要であると思います。

 今後も安心して働ける業界になるよう建設業協会に共闘を訴えていきます。

書記局 田中 治