機関紙「阪神土建」

ここではその中からいくつかの記事を抜粋して掲載していきます。阪神土建労働組合のことをもっと知りたい!という方必見です。

2013年11月29日更新

阪神土建幹部学校

役員・書記局が団結し、厳しい情勢を乗り越えよう

 10月27日、西宮市勤労会館で、阪神土建幹部学校が行なわれました。講師には全建総連の清水書記次長と興研叶_戸営業所の遠藤所長を招き、足立執行委員長をはじめ6支部82人の参加でした。
 清水書記次長の講演では、秋の拡大月間に向けた拡大の意義、幹部の役割から社保未加入問題、消費税増税問題、アスベスト訴訟など、多岐にわたって話していただきました。
 続いて、興研鰍フ遠藤所長から粉じん曝露予防のマスク装着に関する講習が行なわれました。
 粉じん障害の代表である「じん肺」は、現代の医学では根治の決め手が無いといわれており、マスク等で予防措置を取ることが非常に重要となっています。
 防じんマスクは、正しく装着しないと粉じんが侵入してくることから、マスクの正しい選択・使用と保守管理の重要性を説明してくれました。
 最後、中野書記長による学習会のまとめで、10月度の組織数が10人純増した報告があり、各支部の苦労をねぎらいました。
 さらに目標達成に向け、社会保険未加入対策を足がかりに、法人事業所訪問などを展開し、残る拡大月間の奮闘を訴えました。

書記局 石毛伸一

  • 熱心に学習する役員の皆さま
  • 清水書記次長

寿会

たくさんの仲間と会話しながらゲーム感覚で楽しく運動できた
社保対部

 これまで組合の様々な活動に参加してきましたが、寿会の健康教室は初めて参加しました。スポーツは長い間ソフトボールを続けていたので、走ることはよくやってきましたが、今回、久しぶりに柔軟体操やラジオ体操をやりました。
 今回参加して感じたことは、ゲーム感覚で楽しく体操ができるプログラムだったので、本当に楽しく運動することができました。
 最近、若い方でも脳梗塞、心筋梗塞、うつ病、さらには胃ガンなど重大な病気になる人が多くなっています。
 その要因として、食事や不規則な生活、睡眠不足、そして一番の問題となっているのがストレスです。ストレスが様々な病気を引き起こす大きな原因となっています。現代人の体や心をリフレッシュさせることでストレスと心のモヤモヤが解消され、健康を保つ秘訣となります。健康体操は高齢者だけでなく、若い方にも必要だと思いました。
 今回の寿会は、たくさんの仲間と笑顔で会話しながら運動ができました。このような楽しい健康体操を自分自身でも考え、孫のサッカーの相手を少しでも長く続けられるようがんばります。

副執行委員長 池口雅夫

心と体がリフレッシュ

賃金学習会

不払いを未然に防ぐため弁護士が内容を易しく説明
賃対部

 10月29日、賃対部は阪神土建顧問弁護士の鴇田(ときた)香織弁護士をお招きし、具体的な不払い事例と解決へ向けた方策と題した賃金学習会を開催しました。
 不払いが起こるケースとして、[1] リフォーム工事での施主からのクレーム、[2] 初めての取引業者、[3] 遠方の業者、[4] 契約書を交わしていない、の4項目が非常に多いようで要注意です。  工事の不払いを防ぐためには、未然防止が大原則であるとありました。

  1. お客様との打合せはメモを交わすまたは見積書にサインをしてもらう。
  2. 業者間については着工前に契約書面を取り交わし、特約欄を設け、定型に入らない事項は分かるように記載しておく。変更はその都度、確認書をもらっておく。複写式メモ用紙を利用するのもいいでしょう。
  3. 代金の一部を前払いしてもらう。決済を受けるまで引き渡さない。

 では、不幸にして不払いになった場合は、話し合いによる解決、簡易裁判所による調停もしくは訴訟などが必要となり、大変な労力を要します。また、不払いにあった時によく利用する内容証明による支払催告については、単なる請求文書に過ぎないので効力がなく、原則、時効の進行を止めることができないそうです。
 今回の学習会は、講師の鴇田弁護士が気さくな人で、内容も易しく説明してくれたので楽しく学習できました。
 不払いの回収は、遅くなるほど困難になります。不払い問題は一人で悩まず、まずは組合にご相談ください。

賃対部長 島垣 登

  • 講師の鴇田弁護士

西宮市交渉

要望に一定の理解を示すも煮え切らない回答が目立つ
西宮支部

 10月10日に西宮市役所において、市から5人、阪神土建から8人の参加で対市交渉を行ないました。
 今年は「公契約条例制定について」「リフォーム助成制度について」「小規模修繕契約希望者登録制度について」の三項目について要望しました。
 公契約条例の制定については、先の西宮市プロジェクトチームが「条例の制定には至らない」との結論を出しました。しかし、何らかの行動が必要との市側見解を受けて今の状況を説明してもらいました。プロジェクトチームのメンバーを中心に公契約庁内連絡会議が発足しました。実務面で公契約条例に代わる取り組みをしており、賃金についてその実効性を重視しているとの説明でした。
 私たちとしては、現実として末端の労働者の賃金には何ら変化は無く、設計労務単価の引き上げもその実効性は目下のところ具現化していません。市が実効性を重視するなら、条例で制約する以外実効性は期待できないことから、ぜひ条例制定に向けて取り組んで頂きたい旨要望しました。
 リフォーム助成制度については、前期と今期の状況について、説明がありました。今後については「この2期の結果を踏まえて考えていく」だけでした。
 私たちからは、市内経済への波及効果や市民の好感度などから来期はモデル事業ではなく本格事業として予算を増額し、通年使える事業にして頂きたい旨伝えました。これに対して、「要望内容はよく理解しているので、景気動向も考慮しながら来期の予算編成時に検討していく」との回答でした。
 小規模修繕契約希望者登録制度については、右肩上がりで推移しています。市側も関係各課に向けて、この制度のPRを年2回行ない、より浸透するよう努力しているようです。ただ、都市整備公社など住宅については、その管理など一切を指定管理会社に任せており、この制度が及ばない面があります。
 私たちからは、今後の課題も含めて西宮市の規模ではもっと仕事があるはずなので、ぜひとも1億円を目標に努力頂きたいと要望しました。
 以上のように、全体として市側は、私たちの要望に対して一定の理解を示しながらも、どこか煮え切らない回答が目立ちました。近日市長との懇談会が実現すれば、トップダウンで実行頂くよう要望していきたいと思います。

西宮支部 今川修二

  • あいさつをする大河原西宮支部長