機関紙「阪神土建」

ここではその中からいくつかの記事を抜粋して掲載していきます。阪神土建労働組合のことをもっと知りたい!という方必見です。

2014年7月30日更新

全建総連 中央総決起大会

建設国保の予算確保と賃金・単価の引き上げを

多くの初参加者が感じた重要性と意義

 7月2日、東京の日比谷公園大音楽堂で「7・2賃金・単価引き上げ、予算要求中央総決起大会」が開かれました。全国51県連・組合から5129人もの仲間が参加する大きな大会でした。
 大会では以下の政党代表者からあいさつがありました。自民党・佐田玄一郎衆議院議員、公明党・伊藤渉衆議院議員、民主党・木義明衆議院議員、共産党・穀田恵二衆議院議員、生活の党・主濱了参議院議員、社民党・福島みずほ参議院議員ほか13名でした。各政党とも賃金引上げと重層下請構造の問題、アベノミクスによる脱デフレによる経済効果と生活実態との落差、建設国保補助金の確保に向けた決意を述べていましたが、時節柄、集団的自衛権の問題も多くの野党議員が言及していました。
 全建総連の勝野書記長による基調報告では、建設従事者の減少と若者の入職者が少ないことと社会インフラ整備が滞る問題、賃金の実態と公契約条例の必要性について、法人税減税の原資と消費税率アップの関係、社会保障支出の見直し問題、また、集団的自衛権に対して「全建総連書記長談話」を発表したことについての報告がありました。
 全建総連書記長談話は全建総連のホームページにも掲載されており、集団的自衛権の行使容認とはどのようなことか、解りやすく書いてありますので、皆様もぜひご一読ください。
 大会後は、東京駅八重洲口までデモ行進を行ない、建設国保の維持、賃金と単価の引き上げ、ダンピング受注の阻止、公契約条例の制定などを訴えました。
 今回、デモ行進終了後に阪神土建参加者全員で解団式を行ないました。また、初めて参加した方も多くおられて、より多くの組合員さんに総決起大会の重要性と意義を感じて頂けたと思います。

社保対部長 今川修二


要望実現のため各省庁とも交渉

 東京の日比谷公園大音楽堂(第一会場)と日比谷公会堂(第二会場)で開催された中央総決起大会に参加しました。
 久しぶりの参加でしたが、大音楽堂は相変わらず参加者の熱気に包まれ、夏の日差しも相まって倒れそうなほどでした。
 来賓あいさつでは、各政党の国会議員とも建設国保予算確保への協力と賃金・単価の引き上げについて話していました。
 当日は、この決起大会と同時進行で省庁交渉も行なわれました。交渉には中央副執行委員長を団長に中央執行委員団が、厚生労働省の保険局・労働基準局・職業能力開発局、国交省の住宅局・土地建設産業局、国税庁にそれぞれ要望を訴えました。

書記局 石毛伸一


5千人の仲間 大きなパワーに

 私は今回はじめて総決起大会に参加しました。
 東京の日比谷公園には5千人を超える人たち。同じ建設関係の仲間たちが集まり、建設業のこれからのために大事な要望を確認し、団結して達成していこうというものでした。
 毎年行なっている建設国保予算獲得のための要請ハガキ行動もこの決起大会に関連する一つだと知りました。
 これまでは一人2枚ずつのハガキ要請がどれほどの効果があるのか疑問に思っていましたが、決起大会に参加する人たち以外にも全国には仲間がいるので、みんなが目標に向かえば強力なパワーになるだろうと感じました。
 私一人だけでは何かを変えるパワーはありませんが、少しでも役立つのであれば地域や全国で色々参加したいと思いました。

西宮支部 上田良明

  • 5000人以上集まった中央総決起大会
  • 諸要求実現に向け全員でガンバロウ
  • 尾野青年部副部長と上田さん(右)

国保組合の育成・強化

地元選出国会議員へ支部長ら役員が要請

 平成27年度予算の概算要求に向けた地元選出国会議員への要請として、7月8日、西宮支部の島垣支部長、廣瀬副支部長ら3人は、兵庫7区(西宮市・芦屋市)選出の自民党・山田賢司衆議院議員を西宮事務所に訪ねました。
 6月26日に国会が終了したとはいえ、慌ただしくされている山田議員との面談時間はあまり多くとれませんでしたが、島垣支部長らは「建設国保の育成・強化」「国庫補助の現行水準維持」などを要請し、さらに今回は消費税率引き上げ反対と住宅の税負担軽減もお願いしました。山田議員以外で阪神土建が要請するのは、大串正樹(自民)、中野洋昌(公明)、三木圭恵(維新)、杉田水脈(次世代)、畠中光成(結い)、室井邦彦(維新)各国会議員です。

  • 山田衆議院議員に要請書を渡す島垣支部長(左)

賃金対策活動者会議

社保未加入問題には賃金単価引上げが必要

 6月19〜20日、神奈川県箱根において、全国賃金対策活動者会議が開かれ、全国30県連・組合から78人の参加でした。
 松岡賃対部長の基調報告では、社会保険未加入対策の学習を強化し、賃金・単価引き上げと法定福利費確保に向け、役員や青年層、若手事業主を核とした請求・要求運動の中心的部隊に拡大していくと強く話されました。
 分散会でも社会保険未加入の問題、法定福利費について、全建総連版の標準見積書が提案されました。関東では、すでに学習会等が行なわれ、取り組み事例の報告がありました。
 公契約条例は、全国で11自治体に広がっている中、条例が施行されているものの下限額以下で働いている人もいて、チラシを配布し、説明、理解を求めた事例報告がありました。
 社会保険未加入問題には、賃金・単価の引き上げは必要です。適切な賃金水準の確保を訴えましょう。

賃対部長 島垣 登

島垣賃対部長

建青連学習会

結び方を見ながらロープと真剣格闘
青年部

 7月6日、阪神土建青年部員5人で建青連学習会に参加しました。
 今回の学習内容は、ロープワーク!!
 現場でもたまにロープを使った親綱張りや荷揚げなどを行なうので、以前から楽しみにしていた学習会でした。
 講師は阪神土建の竹島財政部長に引き受けていただきました。竹島先生の分かりやすい親切丁寧な説明には、各単組から参加の皆さんも真剣に耳を傾け、ロープをあやつる竹島先生の手をまじまじと見つめていました。
 「ほんむすび」や「よろいむすび」「もやいむすび」、ちょっと難しい「クラウンノット」…知らず知らずのうちにロープと真剣に格闘!(笑)
 何度も結び直して、しっかり結べた時は、なかなかの快感でした。仕事に役立つだけではなく、震災時や人命救助にも役立つと思い、ロープワークへの関心が強くなった学習会でした。
 家に帰ってからも覚えたロープワークを復習しながらロープと遊んでおりました。

青年部副部長 尾野仁彦

  • 竹島さんの手さばきを見つめて
  • 熱心に聞く参加者

住宅政策学習会 建設業法の改正で解体工事業が追加

 6月19から20日にかけて新潟県湯沢町で行なわれた全建総連住宅政策学習会に参加しました。
 一日目にあった基調報告では、標準見積書と請求要求運動についての説明がありました。
 人手不足のなか、中長期的な担い手の確保・育成のため、5月29日に品確法を中心に、密接に関連する入契法、建設業法もからめた改正案が可決成立しました。今回の建設業法改正では43年ぶりに業種区分が新設され、解体工事業が加わりました。
 木材利用ポイントの実施状況については、外国産の米マツなどが対象地域材に追加され、今後の利用が急速に進むのではとありました。
 当面の方針では、大工技能者の育成に取り組むとありました。

賃対部長 島垣 登

大谷住技対部長