機関紙「阪神土建」

ここではその中からいくつかの記事を抜粋して掲載していきます。阪神土建労働組合のことをもっと知りたい!という方必見です。

2015年03月30日更新

4月から6月は組織拡大月間

仲間づくりで拡大につなげよう!!

 組合員の皆様には、日頃より拡大にご協力を頂き厚くお礼を申し上げます。
 建設業界では、公共工事設計労務単価の引き上げ、技能労働者の育成・賃金改善に向けた影響で若い建設従事者も増えています。
 2014年は各支部でも拡大実増の多い年になりました。これは、役員、組合員、ご家族の皆さん、書記局が一丸となり拡大行動を行なった結果、順調に拡大に繋がりました。
 そんな中、阪神土建では、春の組織拡大統一行動を4月から6月までの3ヶ月間取り組みます。拡大月間は、短期間に集中した取り組みで、一定の目標を目指す運動となります。そのため、目標達成への幹部役員・活動家の知識と意欲が何より重要となります。
 仲間作りは、仲間からの声かけが決め手です。「仲間・親方からの紹介」こそ、組織をさらに大きく、強くしていく一番確実な道であり、仲間が増えれば組合運動の諸要求の実現ができます。
 皆様の協力も頂きながら一人でも多くの仲間を増やし、組合員から頼ってもらえる組織にし、拡大運動を前進させ、組織実増を目指します。

書記局 田中 治

春の拡大月間目標(4月~6月)
支 部2月末
組織数(人)
6月末
目標組織数(人)
尼 崎2,2202,230
西 宮1,9751,985
伊 丹1,4131,430
阪 神939950
川 西718730
三 田387395
合 計7,6527,720

組合に入っていて良かった

いちご狩りに吉本、海遊館
家族で楽しめる企画が満載

 「今日どこ行く?」と私のひとことで始まる日曜日。
 暫し妻と相談します。三人の子ども達は、行き先が動物園や水族館なら大喜びですが、百貨店や買い物になると揃って撃沈します。
 私は、休日に海や山へ出掛けるのが大好きです。ひと夏に数回日帰りで日本海に行ったり、冬には牡蠣を求めて、姫路まで行くこともあります。
 子ども達は、毎回私のお供で「もう遠出は勘弁してくれ!」と訴えかけてきます。
 そんな状況の我が家に、彗星のごとく現れたのが、阪神土建のイベントでした。
 いちご狩りにバーベキューや神戸空港でのパーティー、海遊館にビアガーデンや吉本新喜劇など、数多く参加させて頂きましたが、大人も子どもも楽しめる企画が満載です。
 イベント参加の日は、「今日どこ行く?」と言う必要もなく、みんな笑顔です。
 「あ~組合に入って良かった」と思います。

尼崎支部 古川隆三

  • 厚文部の吉本新喜劇に参加して

26年度 兵庫県連・賃金アンケ-ト集計結果

 兵庫県連では、建設業の実態を把握・分析し、賃金運動の参考にするため、毎年組合員を対象にした賃金アンケートを実施しています。
 平成26年度も9月の実態を調査し、兵庫県連全体では8566枚集まりました。その内、阪神土建では1559枚(事業主309、一人親方676、職人574)が集まりました。ご協力ありがとうございました。
 この結果を活かして、賃金や労働条件の改善、社会的地位向上、後継者の育成等の活動を進めていきます。
 今後もご協力いただきますようお願いします。


集約枚数
  • 常用・手間請3441枚( +6枚)
  • 一人親方3639枚( -62枚)
  • 事業主1442枚(-135枚)
  • 年齢平均47.2歳
  • 経験年数平均24.2年
  • 仕事の職域…町場が65.5%(昨年65.9%)と全体の3分の2を占めている
  • 稼働日数 …今年は20.9日、昨年と比べ0.1日上がっている
  • 労働時間 …8.41時間(昨年8.41時間)と10年間あまり変わっていない
賃金実態
 常用職人(昨年比)一人親方(昨年比)
10~70歳代町場平均賃金14,010円(+228円)15,792円(+64円)
建売平均賃金13,216円(-552円)16,881円(+2660円)
住販平均賃金13,869円(-15円)15,834円(+682円)
ゼネコン平均賃金13,901円(+626円)15,701円(+241円)
平均賃金13,749円(+72円)16,052円(+885円)
40歳代(単純平均)15,665円(+3円)17,877円(+799円)
事業主の支払い(常用職人へ)
 日 給(昨年比)月 給(昨年比)
町場平均賃金15,534円(+325円)298,825円(+1306円)
建売平均賃金15,114円(-483円)296,650円(+26,598円)
住販平均賃金15,430円(+590円)287,330円(-48,259円)
ゼネコン平均賃金15,134円(-238円)311,754円(+20,807円)
平均賃金15,303円(+58円)298,639円(-3448円)
賃金の変更
賃金の変更をあらわす円グラフ
引き上げ要求額
 職 人一人親方
全  体2,870円3,571円
35~54歳3,029円3,867円
40歳代の希望日額(単純平均)
 職 人一人親方
全  体19,050円21,250円
建退共加入について
 職人・一人親方昨 年
加 入24.1%22.7%
未加入70.9%71.9%
不 明5.0%5.4%
加入したいと思うか
  昨 年
思  う30.9%31.9%
思わない65.8%64.2%
不  明3.3%3.9%

2014年 兵庫県連・家計簿調査結果について

調査年齢:平均42歳、家族数4.5人
家計簿調査(モニター)による生活費の実態(31人の4月~9月までの6ヶ月間)

 「家計簿調査(家計費調査)」は、組合員の要求賃金を決定するうえで大切な取り組みです。労働組合が、組合員の要求賃金を決定するためには本来、世間相場との比較とならんで、要求の根拠となる支出の実態をふまえ、建設職人・労働者が安定した生活を営んでいく上で必要な生計費を把握することが重要です。

 特徴としては、家計費調査31世帯の家計を参考にすると、本人の収入では、昨年に比べ31,043円下がり、家族の収入も8,038円下がりました。夫婦の収入合計は昨年より39,081円減少した432,265円となっています。
 支出では、今年も食費、税金・保険料、借入金返済、教育費が、支出全体の52.7%を占め高い比率となっています。昨年から比較すると収入が下がっているので、支出も縮小傾向となっていますが、昨年4月から消費税率が上がり、生活の安定を求め貯蓄が増加傾向となっています。また、通信費、雑費についても増加しています。
 超過の補てんは繰越金や借入金となり、29,011円が必要となっています。
 総支出510,246円から就労日数23日(家計簿調査での回答)を日額に直すと22,185円必要との結果になりました。

《収入項目》
 今年度昨年度昨年比
本人収入345,356円376,399円-31,043円
家族収入86,909円94,947円-8,038円
預金取り崩し48,972円62,495円-13,523円
借  入2,137円9,770円-7,633円
前月繰越26,874円31,572円-4,698円
収入合計510,248円575,183円-64,935円
《支出項目》
【生活費用】
  • 食 費69,739円
  • 住居費19,899円
  • 水道光熱費24,130円
  • 通信費27,306円
  • 衣服費16,666円
  • 教育費41,728円
  • 教養・娯楽費24,912円
  • 交際費 5,516円
  • 医療費 8,488円
  • 借入金返済69,248円
  • 生活費用307,632円(昨年 350,532円・昨年比 -42,900円)
【仕事費用】
  • 税金・保険料87,933円
  • 自動車関係費14,069円
  • 交通費15,538円
  • 雑 費14,472円
  • 仕事費用132,012円(昨年 163,958円・昨年比 -31,946円)
【貯金や仕送り】
  • 親・子などへの仕送り 7,606円
  • 貯 金33,544円
  • 次期繰越金29,452円
  • 余裕資金70,602円(昨年 60,692円)
  • 支出合計510,246円(昨年 575,182円・昨年比 -64,936円)

税金記入相談会が終了

税務調査の盾は適正記帳
税対部

 2月9日から3月12日までの期間、各支部地域で税金記入相談会が行われました。会場にはたくさんの方が来場されて、2時間お待ち頂いた方もおられました。今回26年分の消費税を申告する方は昨年4月から税率が8%に変わり、消費税の金額に頭を悩ませている方が多い印象でした。
 国税庁は、内部事務の効率化をはかり調査・徴収事務を強化しています。税務署や職員にも成果主義を基本とした人事評価制度が導入されており、強権的な調査や徴収体制を中心とした税務行政が行なわれています。
 平成26年度の税務調査の方向は、前年に引続き高額悪質納税者に対する調査や中小零細事業者に対する簡易な調査、消費税の無申告者に対する調査を取り組み、中小零細業者に対する調査を強めていました。
 納税者との接触率を高めるため、実地調査以外の調査は来署依頼と机上調査を合わせたハイブリッド調査等を実施しようとしています。
 このような形で調査が厳しくなっている現状なので、ぜひ皆さんも税金記入相談会に参加して確定申告に備えましょう。

税金対策部長 廣瀬智身

  • 記入相談会の風景