機関紙「阪神土建」

ここではその中からいくつかの記事を抜粋して掲載していきます。阪神土建労働組合のことをもっと知りたい!という方必見です。

2015年06月26日更新

関西建設アスベスト大阪訴訟

4年に及ぶ大阪訴訟 勝利に向け運動推進
社保対部

 石綿被害者の救済を求め、4年に及ぶ関西建設アスベスト大阪訴訟が5月26日の第21回期日をもって結審を迎えました。
 この間に原告2人が亡くなり、改めて早期解決の必要性を感じます。
 首都圏をはじめ全国6か所で闘われている建設アスベスト訴訟では、これまで3度の判決が出され、国の過失を認めたものの一人親方や事業主は補償の対象から外され、石綿製品で利益を上げたメーカーの責任を認めさせるには至りませんでした。
 大阪訴訟ではこの2点を突破すべく、建設業界特有の重層下請のもと、事業主といえども現場で労働者として働く実態を訴え、各種建材で圧倒的なシェアを占める十数社を主要原因企業として責任を明確化させました。
 あまりにも私たちの身近にあったアスベスト。その危険性を知らされずに吸い込んでしまったアスベスト。新たな使用は禁じられたものの既設の建物に大量に残るアスベスト。今後も被害者は増え続けます。
 各地の裁判で勝利を積み重ね、すき間の無い救済制度を確立するためにも来年の判決日(大阪1月22日・京都1月29日)に向けて運動を進めます。

執行委員長 足立 司

  • 大阪地裁へ向かう原告団と弁護団

概算要求ハガキ要請行動

みなさんのハガキが いのちと暮らしを守る
社保対部

 平成28年度の国保組合に対する予算の概算要求に向けた「ハガキ要請行動」にご理解ご協力いただきありがとうございました。
 予算の確保は年々厳しさを増しています。兵庫県建設国保の収入の内訳は、皆さんが納める保険料がおよそ40%、国からの補助金がおよそ50%、繰入等がおよそ10%となっています。このような状況から国からの補助金が減額されると、皆さんが納める保険料を値上げしなければ維持運営ができなくなります。
 全国の仲間も取り組むこのハガキ要請行動は家族も含めて誰でも参加ができる運動です。引き続き建設国保を守るための運動にご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

社保対部長 今川修二

  • ハガキを確認する担当官

国の制度 建退共に加入しよう

この看板、現場で見ませんか?
  • クリックで拡大(別ウィンドウが開きます)
お得

新規加入時には国から15,500円分(50日分)の補助加入金は100円です

安心

職人と1人親方が加入できます職人は7,780円/月1人親方は7,160円/月

関西地協企業交渉

要求に一定の理解示すも 確認書の取り交わし至らず 賃対部

 5月20日、長谷工コーポレーションで企業交渉を行ない、長谷工側から5人、組合側から6人の参加でした。
 社会保険加入状況については、「協力会社80社については100%加入している。そのうち法定福利費の請求は4社あり、業界団体で作成された見積書を使用し問題はなかった」と回答。
 賃金については、昨年比較で型枠大工、鉄筋、鉄骨で3千円から4千円上がっていました。長谷工側は、「施工効率を上げ、賃金が少しでも希望に近づくよう努力していきたい」とありました。
 後継者育成については、「技能労働者を対象に次世代の勉強会、品質職長講習会を行なっている。また、現場では、女性も解体、鉄筋、美装、クレーン等で活躍しており、女性専用のトイレを設置し、快適な作業所環境に力を入れている」とありました。
 建退共については、公共工事の受注が少ないので、貼付枚数が少ないとの回答であったので、民間工事でも建退共証紙を貼付するようお願いしました。
 最後、確認書の取り交わしについては、組合側の要求に一定の理解はしてもらいましたが、書面での取り交わしまでには至りませんでした。

賃対部長 島垣 登

  • あいさつする島垣賃対部長(中央)

企業交渉 参加者報告
【大成建設(株)】

 社会保険については、協力会社100%加入。2次・3次については、50%程度の加入。賃金については、昨年と比較すると500円ずつ上がっている。兵庫県連の調査結果とほぼ一緒であった。

【住友林業(株)】

 社保加入については、調査の95%が加入している。賃金についても全業種でアップしている。労災事故については休業4日以上が3件あり、その原因は不注意での転落など。安全設備も適正に設置し、現場の抜き打ちパトロールもしている。

【(株)奥村組】

 社保加入割合については調査をしていないが、新規入場教育等で把握はしている。法定福利費の別枠支給は指導しているが、今までと変わらない見積になっている。賃金について、ほとんど上がっていない、むしろ下がっている職種もある。不払いについては、24年度におきた不払い事例に対し、元請責任として立て替え払いをしてくれている。女性の活用も増えている。

【清水建設(株)】

 社保加入状況は95%と高かった。標準見積書の提出は少ない。労災事故に関しては、1年間で112件あったが、大きい事故はなし。公共工事が多いので建退共の証紙貼付枚数が多くなっている。

久しぶりに家族と外食

自然と弾んだ親子の会話
尼崎支部

 父が加入する尼崎支部主催のランチビュッフェが6月7日、新阪急ホテルの「ナイト&デイ」で行なわれ、家族で参加しました。家族との外食は、私が大学進学のため上京し、就職して以来、7年ぶりでした。
 この7年間、恥ずかしながら実家に一時的に帰省しても2日ほどしかいなかったり、東京や海外で仕事をしてからは一度も帰省していませんでした。
 そのため、家族との日常的な会話は非常に少なく、家族とのつながりも疎遠となっていました。
 偶然的に母が応募したランチビュッフェ。私は正直、最初はあまり行く気にはなれませんでした。でも食事が進むなか、お酒も入り、会話も自然と弾みました。
 今まで話せなかったことの2~3割は話せた?ような気がします。
 今回このような機会を提供してくださり非常に感謝をしております。ありがとうございました。

尼崎支部 小林弘幸

  • 小林さん家族(中央が弘幸さん)