機関紙「阪神土建」

ここではその中からいくつかの記事を抜粋して掲載していきます。阪神土建労働組合のことをもっと知りたい!という方必見です。

2016年5月25日更新

子どもたちに建築体験を

笑顔がいっぱい奉仕活動
青年部

 阪神土建青年部は4月30日の土曜日、西宮市にある児童養護施設「三光塾」で、施設に暮らす子どもたちに楽しんでもらおうと木工教室や手形体験、丸太切り体験を行ないました。

 「三光塾」さんは、2歳~18歳までの子どもたちが、さまざまな理由で家族と離れて暮らす児童養護施設です。
 今回の取り組みは、昨年度行なった青年部50周年祭の売上を西宮市の福祉課に寄付した事がキッカケとなり、福祉課から今回の三光塾さんを紹介して頂きました。
 三光塾の施設長さんに、施設で暮らす子どもたちに建築に関する体験をしてもらいたいとの思いを伝えたところ、快く賛同していただき、三光塾さんで行なわれるお祭りに参加させて頂く形で、今回の企画が実現しました。
 青年部は、施設の子どもたちが喜んでくれるような企画にするため、何度も話し合い、木工教室・手形体験・丸太切り体験をすることに決め、木材集めや準備期間を設けました。
 当日、午後2時の祭りスタートに合わせて、朝9時から阪神土建本部に集合して、手形フレームや木工教室の準備をしました。
 木工教室のイス作りは、たくさんの子どもたちが順番待ちになりました。また手形体験では、手形のまわりに思い思いの落書きをしてもらい、丸太切り体験では、ノコギリで切った丸太にひもを通して、首からぶら下げられるように工夫しました。
 私たちの取り組みは、午後2時から午後4時までの限られた時間でしたが、休憩をする暇もなく、子どもたちに楽しんでもらいました。また、施設の腕相撲大会にも参加させていただき、私たちにとっても楽しい1日となりました。
 施設長さんからは、「これからもよろしくお願いします」と、うれしい言葉をいただき、青年部員からも「こんなボランティア活動している方が気持ち良いし、意義がある!」との声もありました。
 当日を迎えるまでは、無事成功するか?と不安でしたが、木材提供や当日の準備を手伝ってくれた支部の役員さん、いつも真剣に話し合い、取り組む青年部員、たくさんの方々の力が大きなものになり、今回の社会福祉活動は大成功でした。
 皆さんのご理解とご協力、本当にありがとうございました。子どもたちだけではなく、私たち青年部員も素晴らしい笑顔となった1日となりました。

青年部長 尾野仁彦


  • 子どもたちと楽しく交流

第87回統一メーデー西宮集会

今こそ暮らしの底上げを

 5月1日の日曜日、西宮市役所前にある六湛寺公園で第87回統一メーデー西宮集会が行われ、参加者一同働く者の尊厳を守ろうと誓い合いました。
 西宮集会は、党派色を超えた統一メーデーとして先進的に取り組まれており、今回は31労組・団体から約1100人が参加し、阪神土建からは255人でした。
 メーデー宣言では、格差の是正や低所得、将来不安を原因とする長期デフレの脱却などの喫緊の課題を克服して、「今こそ暮らしの底上げが必要である」と訴えました。
 また、先の熊本地震で亡くなられた方への黙とうや被災地への募金活動も行なわれ、プラカードコンクールでは、立体の部で青年部が第二席、平面の部では主婦の会が第三席を受賞と奮闘しました。
 集会後は「消費税10%への増税反対」などのシュプレヒコールを上げ、JR西宮駅まで約1時間かけてデモ行進を行ないました。

  • 青年部が第二席獲得
  • 主婦の会は第三席

震災支援活動

熊本の仲間へ支援物資を届ける

 すでに皆様ご存知のように、4月14日午後9時26分頃、熊本県熊本地方を震源にマグニチュード6・5の地震が発生し、最大で震度7を記録しました。
 この地震によって、熊本の多くの仲間が被災し、人的被害(ケガ)や住宅被害は、集約が進むにつれ増加しています。
 組合では、被災した熊本の仲間を支援するため、4月23日に足立執行委員長自らが、ブルーシートなどの物資を届けました。
 今後も支援活動は続けてまいります。

  • 全国から熊建労へ届いた数々の支援物資

関西地協企業交渉

ゼネコン・住販9社へ
切実な状況を訴える

 関西地協・大手企業交渉は、毎年、京都、大阪、滋賀など関西の仲間とともに取り組み、今年は4月8日から在阪の大手ゼネコン・住宅販売企業9社に対して実施しました。
 交渉先となる各企業に対しては、法定福利費確保や現場の労働環境改善に関することなど、12項目の要望書を事前に送付して交渉をします。
 阪神土建からは、4月に行われた大成建設㈱と鴻池組の交渉に、足立執行委員長と永尾副執行委員長が参加しました。

  • 大成建設㈱での交渉のようす

鴻池組交渉報告
足立委員長

 1次から3次の下請業者841社を対象にした社会保険加入状況調査では、1次業者の加入率99%に比べ、3次業者では70%との結果が出ました。
 見積書に法定福利費の項目を設けているが、記入されていない場合もあり、説明会を実施しているとありました。


大成建設㈱交渉報告
永尾副委員長

 大きな特色として、今後の解体工事に伴うアスベスト飛散について、労働者や近隣対策に特別な注意を促し、指導するとありました。
 労働者不足に関しては、早くから対策を講じ、外国人労働者(特にベトナム)らの受け入れも以前より行なっているとのことでした。