機関紙「阪神土建」

ここではその中からいくつかの記事を抜粋して掲載していきます。阪神土建労働組合のことをもっと知りたい!という方必見です。

2016年12月27日更新

祝600号

思い伝え続けて…

 昭和30(1955)年6月に阪神土建労働組合が結成されて以来、機関紙「阪神土建」は昨年12月号で600号を発行することができました。
 組合員みなさんのご協力に感謝するとともに、発行に携わった教宣部員、委員の方々、書記局に感謝申し上げます。
 これまでを振り返ると、様々な出来事がありましたが、一番に上がるのは阪神・淡路大震災だと思います。平成7年2月発行の314号では、本部事務所周辺の写真を掲載し、惨状をお伝えしています。また、震災から5年後の平成12年2月発行の376号では、阪神・淡路大震災の碑建立の記事を掲載。石碑建立は当時、マスコミにも注目され、除幕式の模様が神戸新聞等に掲載されました。
 今後も仲間の声、組合活動を正しく伝え、その時々の情勢、社会の動きを伝える等、読みやすく、親しみある紙面となるよう努力し、組合の情報紙として、機関紙に求められる役割を果たしてまいります。
 今後も組合員皆様のご協力をお願いするとともに、機関紙「阪神土建」をご愛顧賜りますようお願いいたします。

教宣委員長 竹島 肇

全建総連中央総決起大会

仕事と暮らしを守るため
全国の仲間と運動推進を

 寒さが少し和らぐ穏やかな日となった昨年の11月22日、東京の日比谷公園大音楽堂で11・22賃金・単価引き上げ、予算要求中央総決起大会が開催され、全国48県連・組合から3千127人が結集し、阪神土建から6人が参加しました。

 当日の朝5時56分頃、福島県で震度5弱を観測した地震が発生し、東日本の太平洋岸には津波注意報が発令される中、東北の一部の組合が参加を見合わせたものの予定通り開催されました。
 冒頭、主催者あいさつとして三浦中央執行委員長から、熊本地震被害対策として、6月から応急仮設木造住宅建築に取り組み、熊本建労の仲間らの活躍で563戸もの建築を終え、「熊本県民の救済と復興に大きく貢献したことは、全建総連の歴史に残るべき取り組みである」と評価しました。
 また、賃金単価の引き上げについては、現場で働く仲間に手渡るよう全国の組合員全員が一斉に行動するような大きな取り組みを強めなければならないと話しました。
 勝野書記長の基調報告では、高齢化に伴う自然増で6千400億円となった社会保障費を政府は5千億円へ圧縮する方針で、社会保障費、国保組合を巡る予算確保の状況は、例年にもまして厳しいと述べ、建設職人の命綱である建設国保を守るためには、まず国保組合の現行補助水準をしっかり確保することが重要であると話しました。
 閉会後は、参加者一同で「建設国保を守れ」「ダンピング受注をやめろ」などのシュプレヒコールをしながら東京駅までデモ行進をしました。

  • 全建総連中央総決起大会3千人のガンバロウ

全建総連中央総決起大会

安全で円滑なデモ行進
全国の仲間の力を実感

 今回初めて中央総決起大会に参加しました。
 その日は、朝一番に福島県の方で大きな地震があったので、東京の方では何かしらの影響があると思いきや平穏そのものでした。
 しかし、日比谷公園大音楽堂は、全国の組合から参加した結集力による熱気によるものなのか、とても暑くて、寒いと聞いて厚着していたので汗だくでした。
 大会が始まって驚いたのが、来賓として参列する国会議員の多さでした。やはり、全国の仲間で取り組む要請ハガキや地元国会議員要請の力だと思いました。
 それぞれの国会議員には、三浦中央執行委員長から要望書を直接手渡していました。
 大会閉会後は、デモ行進に参加し、警視庁の道路規制のもと、大通りを歩きました。
 やはり政治力ですね。安全かつ円滑にデモ行進が行なわれ、これも全国にいる組合員の力のおかげなのだと実感いたしました。

川西支部 福井憲治

  • 全建総連中央総決起大会熱心に聞き入る阪神土建の仲間(前列右から2人目が福井さん)

新年あいさつ

阪神土建の諸運動を進め 私たちの諸要求を実現へ
執行委員長 足立 司

 阪神土建の組合員の皆様およびご家族の皆様、あけましておめでとうございます。旧年中は組合活動にご協力いただき、ありがとうございました。
 機関紙「阪神土建」の発行が昨年12月で600号を迎えました。長年にわたり組合員に建設業界を取り巻く情勢や組合の運動を伝える重要な役割を務め、これからも多くの方に興味を持っていただける紙面作りを期待します。
 建設国保に関し、保険証交換学習会の場でお知らせしましたが、平成29年度は国の指示により建設国保加入者全員を対象とした調査が行なわれます。建設国保の事業費の半額は国の補助金で賄われています。建設国保の安定運営のため、調査へのご理解とご協力をお願いいたします。
 昨年1月には署名やカンパなど多くの支援をいただいた関西建設アスベスト大阪訴訟では国の責任を認めさせ、京都訴訟では国に加えて石綿建材メーカーの責任を認める画期的な判決が出ました。新たに7人の被害者を原告とした2陣が大阪地裁で提訴し、1陣の高裁審理とあわせ、石綿被害の早期解決・全面救済に向けて訴訟団と運動を進めます。
 最後に建設業界について、品確法、建設業法、入契法の担い手3法が平成26年6月から施行され、さらに設計労務単価も2013年度以降、法定福利費相当分を単価に含めるとした変更が行なわれ、長期間低落傾向にあったのが、一転して4年連続で引き上げとなりましたが、現場の労働者、職人には賃金単価の引き上げには至っていないのが現状です。
 私たちの要望を実現させるためには、阪神土建を強くて大きくさせることが必要不可欠です。組織拡大をはじめ、諸運動推進のため、皆様のご理解、ご協力のほど、よろしくお願いします。

  • 執行委員長 足立 司

秋の拡大月間総括

3支部が目標&実増達成 社保未加入対策が好要因
組織部

 阪神土建では昨年9月から11月までの期間、秋の組織拡大月間に取り組み、140人が仲間に加わりました。
 今回の拡大目標は、各支部とも昨年7月末時点の組織数に2%を掛けた数値を設定しましたが、伊丹、阪神、三田の各支部が秋の目標を達成。川西支部は目標まであと2人でしたが、拡大月間中は実増となりました。
 期間中の加入動機は、適用除外事業所に雇用が47人と最多で、以下仲間の紹介が31人、労災保険加入が31人となっています。各支部の状況は、尼崎(42/44)、西宮(23/38)、伊丹(28/28)、阪神(26/18)、川西(12/14)、三田(9/8)です。(カッコ内は月間中の加入者数/目標数)
 秋の拡大月間を終え、年が明けたと思ったら、あっという間に4月から春の拡大月間が始まります。
 引き続き組合員皆さんのご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

10年後も健康で…

ハーティ21で健診後学習会
社保対部

 昨年11月13日の日曜日に開催された「ハーティ21健康診断後の学習会」に参加しました。
 学習会のテーマは「10年後の健康のため今日から出来ること」で、保健師の山吹まゆみ氏のもと、7人の参加で受講しました。
 山吹先生のあいさつの後、受講者全員の自己紹介を行ない、各自骨密度の測定をして、自分の骨密度を確認しました。
 骨密度は20代以降、上がることはなく、下がる一方なので、若い間に骨密度を高める必要があるとのことでした。
 また、10年後も健康であるためには、適正体重・バランスの良い食事・運動・禁煙・節酒を続ける事が大切との事でした。
 この中でも、最重要となるのが禁煙であり、タバコは日本人の死因第一位となっているため、早急にやめるようお話がありました。
 今回の学習会では、山吹先生に個人的な質問もできる時間があり、参加者の方にとって、とても有意義な時間を過ごされたのではないでしょうか。
 1月にも同様の学習会が開催されますので、奮ってご参加ください。

書記局 西山大貴

  • ハーティ21で健診後学習会とても有意義な時間に

ハガキ要請行動

思いの丈 財務省と厚労省へ
社保対部

 阪神土建では、建設国保の予算確保のため、ハガキ要請行動を年2回実施しています。
 尼崎・西宮・伊丹・阪神・川西・三田の各支部は、11月の保険証交換学習会を活用し、今回は1万3千181枚集めることができました。ご協力ありがとうございました。
 皆さんが書いた要請ハガキは財務省、厚生労働省それぞれの担当官が1枚ずつ手に取って内容を確認しています。
 ハガキ要請行動は家族も含めてだれでも参加できる運動です。建設国保を守るためにも今後ともご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

社保対部長 今川修二

この道一筋

平成28年度
技能功労者表彰おめでとう

 平成28年度技能功労者表彰式が尼崎、西宮、伊丹、宝塚、川西の各自治体で行なわれ、阪神土建から10人が受賞されました。
 今後も建設職人の社会的地位および技術水準の向上に、また、後継者育成についてもご協力賜りますようお願いいたします。


尼崎市技能功労者表彰

上田 敏男 (尼崎・ブロック工)
清本 弘幸(尼崎・大工)

  • 尼崎市技能功労者表彰上田敏男さん
  • 尼崎市技能功労者表彰清本弘幸さん

西宮市技能功労者表彰

吉田  豊(西宮・大工)
浦  義治(阪神・大工)

  • 西宮市技能功労者表彰吉田豊さん
  • 西宮市技能功労者表彰浦義治さん

伊丹市技能功労者表彰

大武 専ニ(伊丹・塗装)

  • 伊丹市技能功労者表彰右から大武さんの奥様、大武専ニさん、藤原伊丹市長

宝塚市技能功労者表彰

今井 人志(阪神・左官)
能祖  均(阪神・大工)

  • 宝塚市技能功労者表彰右から中川宝塚市長、今井人志さん、能祖均さん

川西市技能功労者表彰

久世  忠(川西・大工)
下堂  豊(川西・電工)
中谷 繁清(川西・大工)

  • 川西市技能功労者表彰右から下堂豊さん、久世忠さん、中谷繁清さん