今年度も新型コロナウイルスの影響が続き、定期大会は書面による議決権行使という形を取らざるを得ませんでした。
　そんな中ではありますが建設キャリアアップシステム登録窓口として組合員を中心に対応し、制度の普及に努めております。
　また建設アスベスト訴訟最高裁判決を受けて設立された給付金制度の周知を行ない、これまでの被害者の方に申請を促すとともに、新たな被害者の掘り起こしを進めます。
　建設国保は国への拠出金負担の増加に加えてコロナ関連の医療費も例年より増えており、安定運営のために保険料の引き上げを避けることはできません。
　コロナ禍は健康面だけでなく建設資材の高騰や大幅な納期の遅れなど仕事の面でも大きな影響が出ています。組合員の皆様からのお声を全建総連に集約し、役立つ情報を機関紙等でお知らせいたします。
　新年度の様々な運動にご理解とご協力をお願いいたします。

執行委員長　足立　司