阪神土建は、今年も４月から６月にかけて春の組織拡大月間を実施します。
　今回の拡大月間では目標を二つ設定し、一つ目は各支部の昨年12月末時点の組織数を上回ること、二つ目は各支部２月末時点の組織数に２％を乗じた数を上回ることとし、各支部においては目標達成のため、一丸となって取り組んでいきましょう。
　新型コロナウイルスの感染状況が全国的にも落ち着きを見せるなか、今年は様々な拡大行動が行なえるようになるため、コロナ禍での拡大月間に比べて、未加入者との接する機会が多くなると思います。
　昨春の行動では、西宮支部や本部青年部が、ホームセンターでの宣伝物の配布を実施しましたが、受け取った宣伝物をきっかけに阪神土建を「初めて知った」という方もおられました。さらに川西支部と三田支部では自動車による街宣行動を実施し、宣伝テープを流しながら支部の周辺地域を自動車で周りました。
　昨年中盤以降、各専門部が主催するイベントなどが徐々に再開され、組合員との接する機会が増え、コロナ禍以前の状態を取り戻しつつあります。このような状況のなか、組織部は組合の新たな宣伝ツールとして動画を作成し、４月からユーチューブ広告を兵庫県内限定で流すことにしました。
　ユーチューブの18歳以上の国内月間ユーザー数は、２０２２年５月時点で７０００万人とも言われ、これは18歳以上の日本人のおよそ65％以上に当たります。中でも10代と20代の利用率は90％を超え、若者を中心に幅広い世代が利用していることから建設業に従事する若年層に少しでも興味を持ってもらえたらと思います。さらに阪神土建の公式ＬＩＮＥスタンプの製作も検討中で、今後も組織部では増勢をめざすための運動強化を図ってまいります。

書記局　大塚