阪神土建労働組合

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2020/11/02 阪神土建機関紙11月号 賃対部学習会

賃対部学習会 現場の声を出し合う場が 状況改善の契機になれば

 9月17日(木)に西宮市勤労会館にて、賃金対策部主催の「現場のことを語り合いませんか?」が実施されました。
 この取り組みは、現場での実態を参加者で語り合い、そこから何か一つでも解決の糸口になればとの思いから催されたものです。
 講師には全建総連の長谷部賃金対策部長をお招きし、コロナウイルス禍での全国の状況など、写真等の資料を交えて説明していただきました。
 長谷部さんの説明の中で、とある現場では消毒液や手洗い場がなく、コロナウイルス対策については現場従事者各自の自己防衛意識任せのみとなっていることから、組合に相談があり、元請会社に対策と対応を要求し、消毒液の設置やマスクの配布等、現場の改善が行なわれた事例をお話していただきました。
 その後は、参加者の皆さんと全体討論を行ない、現場でのコロナウイルス感染防止対策、熱中症の対策、その他賃金や労働環境についての不満など、様々な意見が飛び交いました。
 現場の就労状況を変えていくためには、皆さんの声と組合とで一致団結して進めていかなければなりません。今回の学習会では、様々な現場の声を直接聞き、それぞれの思いを知ることができました。
 今後もコロナウイルスの影響が続くと思われますが、だからこそ、このような場で参加者同士で現場の声を意見交換することによって、今後の状況改善のきっかけになればと思いました。

書記局 大塚悠平
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