本部青年部は10月13日（日）に、西宮浜総合公園で「建設業体験運動会」を行ないました。
　快晴の空のもとで行なわれた今回の運動会は、参加者が思いのほか集まらなかったため、青年部幹事の家族も参加しての開催となりました。
　朝10時、播谷青年部長による開会宣言で幕を開けた建設業体験運動会は、28度を超える気温も相まって、第一種目から熱戦が予感される展開となりました。
　第一種目は「木材切り」で、見本と同じ重さの木材をのこぎりで切り出す競技です。大工有利の競技に思われましたが、なんとお子さんがピタリ賞で１位に。参加者一同驚きの表情でした。
　続く第二種目は「釘・ビスの早抜き」で、まさにパワー勝負という競技。時間内にすべての課題をクリアしたのは１名のみと、かなり難易度の高い競技でした。
　第三種目は「コーン並べ」で等間隔にコーンを並べて、バーがかかれば得点という競技でしたが、簡単に見えてなかなか正確には置けず、皆コーンが傾いてしまいました。
　第四種目は「壁紙寸法止め」で、メーターを見ずに所定の長さで機械を止めるという競技です。第一種目でピタリ賞のお子さんが誤差３㎝という驚愕の記録をたたき出してまたもや１位に。建設業体験運動会にむけて過酷なトレーニングを積んできたようです。
　最終種目は「防水材塗り」で、マスキングテープで囲った範囲をきれいに塗って目標の面積に近づける競技です。これは、組合員参加である西村さんが１位になりました。
　以上ですべての競技が終了し、総合結果は第一、四種目で１位のお子さんが優勝となりました。優勝者にはマキタのバッテリーを、参加してくれたお子さん全員にお菓子をプレゼントしました。そして、今回初めて青年部行事に参加された西村さんには日立のバッテリーが贈呈されました。表彰式後は全員でお弁当を食べて親睦を深めました。
　参加人数に不安があった今回の運動会でしたが、大いに盛り上がりをみせての閉会となりました。私にとっては、普段あまり目にすることすら無い専用工具を実際に使用した経験は、他では味わえない貴重なものでした。
　今後も青年部では、様々な行事を通じて建設業の素晴らしさを伝え広めていきます。これからも阪神土建青年部をよろしくお願いします。なお、青年部では一緒に活動をしてくれる幹事を随時募集しております。
　同年代と横のつながりを持てて、和気あいあいと楽しくやっています。少しでも活動に興味を持たれた方は、お気軽に所属している支部事務所へご相談ください。
　皆さんの参加をお待ちしております。

書記局　北畠