2024/12/01 住技対部 女性技能者の集い
仕事へのやりがいを感じるも 女性が働くにはまだ改善要す
住宅技術対策部は10月6日(日)に組合に加入する女性技能者4名を招き、ホテルヴィスキオ尼崎で女性技能者の集いを昨年に引き続き行ないました。
最初に、岡田住宅技術対策部長からあいさつがあり、そこから飲食を交えつつ、参加者の方の自己紹介およびグループトークを行ないました。
今の仕事の魅力については「やりがいがある。美装の仕事をしており、キレイにすることの達成感」「完成した物がずっと残っていく楽しさ」などと答えてくれました。
女性が現場で働くうえで困っていることや要望については、やはりトイレに関することが多く、その他では「汗をかいた服を着替えたいが、着替えるスペースがない」「作業服の女性用の種類を増やしてほしい」など、様々な悩みについて共有することができました。
一方で「男性とは筋力の差はあるが、女性の場合は在宅のお客さんの現場の時は安心してもらえる」や「10年程前に比べて、現場での女性への配慮をすごく感じ、重いものを持ってくれたりなど改善されてきている」とも語ってくれました。
参加された方々から、それぞれご自身の立場からたくさんの発言をいただけて、共感する部分や働き方や立場によって議論を交わす場面もありました。
2時間という短い時間ではありましたが、参加された方々がそれぞれ思い思いに仕事の話しをして、有意義な時間になったのではないかと思います。
建設業は女性技能者の絶対数が非常に少なく、まだまだ女性が現場で働く環境が整備されていません。今後も女性技能者の方々の意見等を聞かせてもらう場を組合が提供し、女性にも魅力がある働きやすい現場環境を整えていく必要性を感じました。
常任書記 篠木
最初に、岡田住宅技術対策部長からあいさつがあり、そこから飲食を交えつつ、参加者の方の自己紹介およびグループトークを行ないました。
今の仕事の魅力については「やりがいがある。美装の仕事をしており、キレイにすることの達成感」「完成した物がずっと残っていく楽しさ」などと答えてくれました。
女性が現場で働くうえで困っていることや要望については、やはりトイレに関することが多く、その他では「汗をかいた服を着替えたいが、着替えるスペースがない」「作業服の女性用の種類を増やしてほしい」など、様々な悩みについて共有することができました。
一方で「男性とは筋力の差はあるが、女性の場合は在宅のお客さんの現場の時は安心してもらえる」や「10年程前に比べて、現場での女性への配慮をすごく感じ、重いものを持ってくれたりなど改善されてきている」とも語ってくれました。
参加された方々から、それぞれご自身の立場からたくさんの発言をいただけて、共感する部分や働き方や立場によって議論を交わす場面もありました。
2時間という短い時間ではありましたが、参加された方々がそれぞれ思い思いに仕事の話しをして、有意義な時間になったのではないかと思います。
建設業は女性技能者の絶対数が非常に少なく、まだまだ女性が現場で働く環境が整備されていません。今後も女性技能者の方々の意見等を聞かせてもらう場を組合が提供し、女性にも魅力がある働きやすい現場環境を整えていく必要性を感じました。
常任書記 篠木